沖縄やフィリピンでは、果実としてより、むしろ野菜として扱う。未完熟で青いものの皮をむき、果肉を千切りにして水にさらしてのち、炒め物に使われる。千切りのものが袋詰めでスーパーに並んでいるし、調理済みのものは総菜として、また弁当の具として販売されている。また、これを乾燥させたものは千切りダイコンのように用いられる。
タイでは青いパパイヤを「マラコー」と呼び、ソムタムというサラダにする。繊切りにした実をニンニク、唐辛子、パクチー、ナンプラー、化学調味料などと和える。
根の一部は柔らかく、またデンプンを含むので、第二次世界大戦中に南方の島々に孤立した日本兵は、実を食べ尽くしたあとは根を掘って食用にしていた。